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Flutter × Firebaseを研究するアプリエンジニア

モバイルアプリがWebに負けはじめた理由

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モバイルアプリがWebに負けはじめた理由

最近アプリのビジネスはトレンドダウンし始めてるというツイートをみて「確かに最近アプリの勢いがなくなってきてWebの勢いすごいよなー」と思えてきたので今回は モバイルアプリがWebに負けはじめた理由 について考えてみます。

モバイルアプリがWebに負けはじめた要因を考える

自分が考えてパッと思いつくことをツイートしてました。

  • そもそもアプリはインストールがめんどくさい
  • 有名サービスが成熟してそれしか使わなくなった(LINE、InstagramTwitterなどなど)
  • Webサービスの方が使うまでが楽でいい

すると他にこんなリプを頂きました。

  • アップデートが面倒
  • Apple税・Google税で低価格・良質なものを提供しにくい
  • ストレージを消費する
  • 必要かどうか分からないパーミッションの許可が必要
  • Webを高速化する技術が伸びてきてるから
  • プラットフォームを気にせず使用できる

モバイルアプリの最大のデメリット?

モバイルアプリの最大のデメリットは ユーザーにダウンロードしてもらう必要がある ということだと思います。 まずここの敷居がかなり高い。

最近モバイル回線の制限(1ヶ月に~G以上の使用は速度制限など)が厳しくユーザーにインストールしてもらう敷居はかなり高いと思います。 よっぽど魅力的なアプリでないとインストールしてくれません。

そう考えるとWebの敷居はかなり低いですよね。 ブラウザ開いてログインすれば使える。Webを高速化する技術も発達してきている。 そう考えるとアプリの勝ち目はなくなってきた感じはあります。

でもモバイルアプリでないといけないサービスもある

アプリでないといけないサービスも必ずあります。

  • メッセージ系アプリ
  • SNSアプリ
  • Wallet系アプリ

この辺りは圧倒的にアプリの方がいいです。 なぜなら 開くまでの速さがすごく大事 だからです。

メッセージはすぐに返事したい。暇なときにSNSを見ることが多いから素早く開きたい。Walletで支払いをすることがあるから素早く開きたい。

など、人間の欲求を考えた時に素早く開くのはWebには勝てない要因でしょう。

Webだと ブラウザ開く→対象のサイトをブックマークから開く→ログインする(省略される場合もある) のステップはだいたいあるのかなと思います。

はじめたいサービスを思いついた時にアプリでやるか、Webでやるかは 「ユーザーにとって早く開かないといけないのか、それとも早く開かなくても問題ないのか」の軸で考える のも一つの手でしょう。